ダイチ・スギモト監督への “5 Quick Questions"
21.03.24
日本の新進気鋭の映画監督との“5 Quick Questions"(5QQ)を再びお届けします。今回は、ゲストに「あるみち」のダイチ・スギモト監督をお迎えして、5QQコーナーをお送りします。ぜひご覧ください。
1: フィルミネーションの新たな取引先である新興VODのSOONER(https://sooner.de/) にて、『あるみち』が配信されることになりました。まず感想を教えてください。
選んで頂いたことに感謝しています。海外の配信サイトで公開することは初めてのことなので、どんな反応があるのかソワソワします。
2: 同作品ついての、海外ファンに向けたアピールポイントを教えてください。
主演は監督本人が演じ、実際の母親、実際の友人に出演してもらっています。
ある種、自伝を本人同士が再現した映画です。
3: 監督の映画制作に関するお考えや、ポリシーをお聞かせください。
日常の遊びの延長だと思って活動をしています。
4: 影響を受けた監督、作品についてお聞かせください。
エドワード・ヤン 北野武 石井岳龍
5: さまざまなビジネス上の制約や言語の障壁などを気にすることなく、日本の映画クリエーターが海外の映画ファンに作品を届けることができるプラットフォーム「フィルミネーション」に、今後期待することは何ですか?
次回作も配信してもらえるように頑張ります。
■作品情報
あるみち | A Road
物語
僕たちが辿ってきた日々を見つめる主人公の杉本大地を監督本人が演じるほか、友人や母親役も実際の本人たちが演じる。いわば監督自身の体験を再現した作品で、浪人時代を経て大学に入学してからの日々を描く。新しい友人たちとの最初はぎこちない会話や、昔の仲間との関係性の変化、そして母親との何気ない日常が、生き生きと再現される。
監督:杉本大地(ダイチスギモト)https://ec.filmination.jp/movies/detail/6c31e421-68ca-4bd0-b13e-503edf1d9e38
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