フィルミネーション、国内ライセンサーの海外展開支援としてAmazon Prime USでも公開される作品登録キャンペーンを開始
日本初、唯一のサービス(※1)である日本映画・映像専門の海外向けオンラインマーケットを展開するフィルミネーション株式会社(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:金丸洋明、以下フィルミネーション)はこのたび、国内ライセンサーの海外展開支援の一環としてAmazon Prime USでも公開される作品登録キャンペーンを開始したことをお知らせいたします。
Amazon Prime US とSVODモデルについて
Amazon Prime USではペイパービュー方式のTVODモデルと、月額サブスクリプション式のSVODモデルで映像コンテンツを提供していますが、TVODモデルに対して、SVODモデルの規模はTVODの10~20倍と巨大で、アメリカだけをとっても2026年時点で482億ドル(6.6兆円)の市場となることが見込まれています。フィルミネーションではAmazon Prime USにおいて、日本映画をこのSVODモデルでの提供することによって、国内ライセンサーの海外展開を支援しており、2022年8月時点ですでに20作品が公開されています。
キャンペーンについて
【概要】
・2022年12月31日までにフィルミネーションに作品を登録していただくと、Amazon Prime USで公開されるように申請させていただきます。(※申請後のAmazonの審査を通過し、英語字幕をSRTファイルにてご提供いただいた場合)
・Amazonの審査において初回の合格が難しいキーアートの作成などについて、フィルミネーションが無料でフォローします。(※通常は有償サービスとなります)
【参加方法】
1. 8月24日以降、2022年12月31日までにフィルミネーションのオンラインマーケット(https://ec.filmination.jp/ch/register)にアカウントを作成し、1作品以上をご登録ください。以上で、キャンペーンの参加は完了です。
2. その後は、フィルミネーションで承認された作品すべてについて、申請に関するガイダンスがメールにて送られてきます。(承認から2~3週間程度)
3. メールのガイダンスに沿って、オンラインマーケット上で見積書の作成と、指定の納品物について納品を行ってください。
4. 納品物に問題がなければ契約が成立し、フィルミネーションからAmazonへの申請が行われます。(※Amazonでの審査から公開までには1~2か月程度かかります)
フィルミネーションについて
フィルミネーションは、テクノロジーカンパニーです。「日本映画にひかりをあてる」ことをコンセプトに、日本映画・映像専門の海外向けオンラインマーケットを展開しています。日本初、唯一のサービスとして2020年よりスタートし、2021年9月時点でバイヤー登録する海外VOD会社が 100社を突破、同時に年間の販売作品数が250作品を越えました。これにより、『フィルミネーション』上で購入された日本映画の海外における総視聴者数はのべ1600万人にのぼります。2022年7月には日本のインディーズ映画を世界に向けて販売するビジネスモデルが評価され、クールジャパン・マッチングアワード2022において準グランプリを受賞いたしました。