日本映画・映像専門の海外向けオンラインマーケット『フィルミネーション』がクールジャパン・マッチングアワード 2022の準グランプリを受賞
フィルミネーション株式会社(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:金丸洋明、以下フィルミネーション)はこのたび、日本初、唯一のサービス(※1)である日本映画・映像専門の海外向けオンラインマーケット『フィルミネーション』がクールジャパン・マッチングアワード 2022の準グランプリを受賞したことをお知らせいたします。
クールジャパン・マッチングアワード 2022とは
新しいスタイルが広がる世界に向けて、食やコンテンツ、ものづくりや伝統文化などの日本の魅力のさらなる展開が求められています。「クールジャパン戦略」は、日本の魅力を掘り下げ、幅広い分野や地域が連携する取組の世界展開を支援しています。(※2)
クールジャパン・マッチングアワード2022は、先進的なクールジャパンの取組を表彰します。これにより、新しい世界に向けたクールジャパンの取組の知恵や実績を結集・共有し、連携の拡大の機会となることを期待します。
このたび、田辺・弁慶映画祭をはじめとするコンテンツホルダーと連携し、日本のインディーズ映画を世界に向けて販売するビジネスモデルが評価され、『フィルミネーション』が準グランプリを受賞いたしました。
受賞式典
審査員のコメント
A.T.カーニー 日本法人会長/CIC Japan会長 梅澤 高明
海外配信事業者に対して日本映画をオンラインで販売するプラットフォーム。日本を題材とした映像作品を海外で流通させることは、「ロスト・イン・トランスレーション」の例からも明らかな通り、日本のプロモーションに極めて有効です。契約手続きを簡素化し、1年間で100以上の事業者に対して300作品の販売を実現したという実績を高く評価し、準グランプリに選定しました。
受賞のコメント
金丸洋明(フィルミネーション株式会社 代表取締役)からの受賞のコメント
フィルミネーションは、ITを使って、より多くの日本映画を世界に届けることを目標としております。
勿論ビジネスとしてやっておりますが、関係者の半数以上が海外居住経験者で、今の日本をなんとかしたいという志をもって活動しております。
今回、この賞をいただけたことを、スタッフ一同で喜んでいます。
ありがとうございました。
田辺・弁慶映画祭実行委員長 中田吉昭様からの受賞のコメント
田辺・弁慶映画祭は、プロの映画クリエーターを発掘するために15年前にスタートし、商業映画の監督として活躍する人材を多く輩出してきました。2年前から、フィルミネーションと連携して、弁慶映画祭の作品を海外に紹介することが可能となり、今後は、海外に飛躍する監督を輩出できるよう頑張っていきたいと思います。
映画監督:風楽創作事務所代表 田中幸夫様からの受賞のコメント
2年前に突然お声掛け頂き、現在、5作品が海外配信されている。
担当のT女史は、「つなぐ」ことの重要性を何よりも理解していた。
アナログ人間の私にも懇切丁寧な助言を惜しまなかった。
「人が生きる+人と生きる」をテーマに映像制作を続ける私にとって、
フィルミネーションは今では大切な仲間の一人になった。
株式会社 16bit.代表取締役 松上元太様からの受賞のコメント
この度は「クールジャパン・マッチングアワード2022」準グランプリの受賞、おめでとうございます。
弊社製作作品『JKエレジー』も、フィルミネーションを通じて様々な国の観客に届けられたことを嬉しく思います。
これからも良質な日本映画を多くの国々に届けられるよう、微力ながら応援しています
映画プロデューサー/ファンファーレ・ジャパン取締役プロデューサー 神山 繁様からの受賞のコメント
私たちはローカルエンタメの可能性を基本テーマに沖縄で映画製作しています。
担当の方も我が事のように僕らの映画を理解してくれて…小さい沖縄で創られた映画がフィルミネーションを通して世界へ…
ローカルエンタメの可能性を本気で感じられ創作意欲に満ち溢れています!
ありがとうございます&おめでとうございます!
AMGエンタテインメントの林 信仁様からの受賞のコメント
この度は、「クールジャパン・マッチングアワード2022」受賞、誠におめでとうございます。
フィルミネーション様のネットワークを活用させて頂くことにより、より海外ライセンスの機会を広げることができました。
今後、ますます日本コンテンツを海外に広げていけるよう、一緒に頑張りましょう。
フィルミネーションについて
フィルミネーションは、テクノロジーカンパニーです。「日本映画にひかりをあてる」ことをコンセプトに、日本映画・映像専門の海外向けオンラインマーケットを展開しています。日本初、唯一のサービスとして2020年よりスタートし、2021年9月時点でバイヤー登録する海外VOD会社が 100社を突破、同時に年間の販売作品数が250作品を越えました。これにより、『フィルミネーション』上で購入された日本映画の海外における総視聴者数はのべ1600万人にのぼります。