日本映画・映像専門の海外向けオンラインマーケット『フィルミネーション』 国内コンテンツホルダー登録数200アカウント突破

22.02.04

フィルミネーション株式会社(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:金丸洋明、以下フィルミネーション)はこのたび、日本初、唯一のサービス(※1)である日本映画・映像専門の海外向けオンラインマーケット『フィルミネーション』に作品販売登録する国内ライセンサーが200アカウントを突破しましたのでお知らせいたします。

(※1)自社調べ

Japanese Cinema Vibes(ジャパニーズ・シネマ・バイブス)

現在、全世界での映画配給本数における日本映画のシェアはEUで約0.9%・アジアで約1.7% (※1) と⾮常に低い状況にあり、日本の映画産業にとって、海外市場への進出は喫緊の課題となっています。フィルミネーションは、この現状を打開すべく、2027年までに約17兆円にまで成長すると見込まれる(※2)海外VOD市場での展開を通して⽇本映画を世界に発信していきたいと考え、2020年より日本映画・映像専門の海外向けオンラインマーケット『フィルミネーション』を提供してまいりました。

『フィルミネーション』には国内の大手映画会社から独立系映画会社、TV局まで多彩なコンテンツを保有するコンテンツホルダーが海外展開の機会を求めて作品登録しており、2022年1月時点で200アカウントを突破しました。

今回のお知らせにあたり、代表取締役の金丸洋明のコメントをご紹介させていただきます。

金丸洋明
フィルミネーション株式会社 代表取締役

2019年以降の世界のVOD市場の急拡大が背景となり、弊社のオンラインマーケットをご利用いただいている日本のライセンサー様が、着実に増えております。
しかし、買い手の希望に対して、まだまだ十分な日本映画の供給ができていない状況があり、非常にもったいないと感じています。日本映画のライセンスをお持ちの皆様には、ぜひ弊社のサービスのご利用をご検討いただければと考えております。
英語などの外国語字幕がなく、日本語字幕しかない場合でも販売ができているケースもありますので、まずはお気軽にご登録いただければと思います。

フィルミネーションは、今後も日本映画の海外進出を後押しすることによって、日本の映画産業発展に貢献してまいります。

(※1) 出典:外務省大臣官房文化交流・海外広報課:映画産業の海外展開に関する検討会議

(※2) 出典:Fortune Business Insights, Video On Demand Market Size, Regional Analysis & Growth [2027]

フィルミネーションについて

フィルミネーションは、テクノロジーカンパニーです。「日本映画にひかりをあてる」ことをコンセプトに、日本映画・映像専門の海外向けオンラインマーケットを展開しています。日本初、唯一のサービスとして2020年よりスタートし、2021年9月時点でバイヤー登録する海外VOD会社が 100社を突破、同時に年間の販売作品数が250作品を越えました。これにより、『フィルミネーション』上で購入された日本映画の海外における総視聴者数はのべ1600万人にのぼります。

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