フィルミネーション、シアトルを拠点とするVODサービス SPELL MOVIESに加藤雅也主演、上本聡監督『決着』、坂牧良太監督『ひかりをあててしぼる』、丸山太郎監督『Incapacitants the movie』3作品を提供
日本映画・映像専門の海外向けオンラインマーケットを展開するフィルミネーション株式会社(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:金丸洋明、以下フィルミネーション)は、20言語以上の映画作品を提供するシアトル拠点のVODサービスSPELL MOVIES (スペルムービーズ)に上本聡監督『決着』、坂牧良太監督『ひかりをあててしぼる』、丸山太郎監督『Incapacitants the movie』の日本映画3作品を提供いたしました。
SPELL MOVIESは米国シアトルを拠点とするTMT(Technology, Media, Telecommunications)企業としてOTTサービス(インターネットを介してコンテンツを配信するストリーミングサービス)を提供しています。創設者であるDr. Saqib Rathore は顧客が映画を鑑賞することにより、多文化コミュニティを構築していく世界を作りたいと願い、16年間の映画配給経験を基に、ハリウッドの主要企業やフィルミネーションらと世界中のインディーズ映画を中心に配信を行うことを決め、OTT 部門を創設しました。
SPELL MOVIESでは今回提供した3作品のほかにも、近日中にフィルミネーション提供の5作品の配信が予定されています。
フィルミネーションは、今後も魅力ある日本映画の発掘と海外展開の支援によって、日本の映画産業発展に貢献してまいります。
配信作品
『決着』上本聡監督(11月5日より配信開始)
静かな町で暮らす一匹狼の殺し屋が、ある陰謀の証拠を手にしたことから次々と危機にさらされる。加藤雅也が主演を務め、映画評論家・山田宏一、映画監督・深田晃司に絶賛された傑作フィルム・ノワール。第74回カンヌ国際映画祭ショートフィルム・コーナー正式出品作品。
『ひかりをあててしぼる』坂牧良太監督(12月10日より配信開始)
2006年に東京で実際に起きた新宿・渋谷エリートバラバラ殺人事件を基に、ある秘密を抱えた夫婦の愛憎を描く。2011年に上演された同名の舞台を、演出を手がけた坂牧良太が自ら映画化した。
『Incapacitants the movie』丸山太郎監督(12月17日より配信開始)
映像クリエイターの丸山太郎監督が長年にわたって撮りためたノイズ界の重鎮・INCAPACITANTSのライブ映像とインタビューから構成されたドキュメンタリー。
フィルミネーション株式会社 概要
フィルミネーションは、テクノロジーカンパニーです。「日本映画にひかりをあてる」ことをコンセプトに、日本映画・映像専門の海外向けオンラインマーケットを展開しています。2021年9月時点でバイヤー登録する海外VOD会社が 100社を突破、同時に年間の販売作品数が250作品を越えました。これにより、『フィルミネーション』上で購入された日本映画の海外における総視聴者数はのべ1600万人にのぼります。
SPELL MOVIES 概要