フィルミネーション、『第43回ぴあフィルムフェスティバル2021』に賛助
日本映画を海外のVOD会社に販売する場をインターネット上で提供するフィルミネーション株式会社(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:金丸洋明、以下フィルミネーション)は『ぴあフィルムフェスティバル』(以下、PFF)を運営する一般社団法人PFF(所在地:東京都渋谷区、理事長:矢内廣)の賛助会員として2019年より参画してまいりましたが、本年も9月11日(土)から25日(土)まで国立映画アーカイブを会場に開催される『第43回ぴあフィルムフェスティバル2021』の賛助として支援してまいりますのでお知らせいたします。
PFFは、"映画の新しい才能の発見と育成"をテーマに、当時、まだ観る機会の少なかったインディペンデント映画の面白さを広く伝えるため、1977年にスタートした映画祭です。メインプログラムは、第1回より続く世界でも珍しい自主映画のコンペティション「PFFアワード」。入選者の中からは、後にプロの映画監督として活躍する人たちが160名を越え、若く新しい才能が集う場所として、広く認知されるようになりました。
フィルミネーションは"日本の映画監督を支援"することをコンセプトのひとつとして掲げており、PFFのコンセプトである"映画の新しい才能の発見と育成"と合致したため、今回の取り組みが実現する運びとなりました。
具体的な取り組みとしては、フィルミネーションのWEBプラットフォームを通した、映画祭参加作品と海外VODとのマッチングや、参加監督の新作映画に対する投資を予定しております。
現在、全世界での映画配給本数における日本映画のシェアはEUで約0.9%・アジアで約1.7% (※1) と⾮常に低い状況にあります。
この現状を打開すべく、2027年までに約17兆円にまで成長すると見込まれる(※2)海外VOD市場での展開を通して⽇本映画を世界に発信していきたいと考えております。
フィルミネーションは、今後も日本の若い才能の発掘と海外進出の支援によって、日本の映画産業発展に貢献してまいります。
フィルミネーション株式会社 概要
フィルミネーションは、テクノロジーカンパニーです。
「日本映画にひかりをあてる」ことをコンセプトに、日本映画・映像専門の海外向けオンラインマーケットを展開しています。
第43回ぴあフィルムフェスティバル2021 概要