LGBTQコンテンツ専門VODサービスRevry(レブリー)が シガヤダイスケ監督『春みたいだ』など日本映画7本の配信でフィルミネーションを採用
フィルミネーション株式会社(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:金丸洋明、以下フィルミネーション)は、LGBTQコンテンツ専門VODサービスのRevry(レブリー)での日本映画配信において、当社の提供する海外VOD向け映画販売プラットフォーム「FILMINATION」が採用されたことをお知らせいたします。
Revryは世界最大級のLGBTQコンテンツ専門VODサービスで、映画やドラマシリーズに加え、ポッドキャストや音楽まで数々のクリエイティブで独自性のあるコンテンツを厳選して提供しています。また、創業者たち自身のLGBTQコミュニティの概念を事業に反映することが重要な原動力とし、人種や民族の多様性を含むコンテンツも同時に推進しています。
現在、Revryで配信中の『春みたいだ』は、想いあっているのにすれ違ってしまう男性カップルの愛の形を描いたシガヤダイスケ監督の日芸大学卒業制作で、PFFアワード2017(第39回)でエンタテインメント賞(ホリプロ賞)を受賞しました。
ほかにも渡辺正悟監督『性別が、ない! インターセックス漫画家のクィアな日々』・田中幸雄監督『ITECHO 凍蝶圖鑑』・犬童一利監督『カミングアウト』『あかぎれ』・飯塚花笑監督『僕らの未来』が配信中・配信予定となっています。
海外 VOD 市場ではインディーズ作品や映画祭上映作品などの「ニッチジャンル」を専門とするサービスが台頭しており、この新潮流は豊富な映画コンテンツを保有する日本の映画会社および映画製作者にとって海外展開の追い風となっています。
フィルミネーションは、今後も魅力ある日本映画の発掘と海外展開の支援によって、日本の映画産業発展に貢献してまいります。
[配信作品]
『春みたいだ』シガヤダイスケ監督(5月21日より配信開始)
想いあっているのにすれ違ってしまう男性カップルの愛の形を描いたシガヤダイスケ監督の日芸大学卒業制作。PFFアワード2017(第39回)でエンタテインメント賞(ホリプロ賞)を受賞した。
『性別が、ない! インターセックス漫画家のクィアな日々』渡辺正悟監督(5月21日より配信開始)
セクシュアル・マイノリティの漫画家とそのアシスタントである青年との交流を描いたドキュメンタリー。台湾国際クィア映画祭招待作品。
『ITECHO 凍蝶圖鑑』田中幸雄監督(5月28日より配信開始)
性的マイノリティ、倒錯、フェティシズムなど、一般的な常識から逸脱した人々の存在をとらえたドキュメンタリー。
『カミングアウト』犬童一利監督(5月28日より配信開始)
ゲイの青年がカミングアウトを決心するまでの物語。『特命戦隊ゴーバスターズ』の髙橋直人が主演したほか、実際にメディアでカミングアウトした歌川たいじ・一ノ瀬文香・秋山浩介(TooT Aki)が出演。第23回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭の先行上映ではチケットがソールドアウトとなる人気を見せた。
『あかぎれ』犬童一利監督(5月28日より配信開始)
男性と女性の間で揺れ動くバイセクシュアルの女子高生の孤独を描いた犬童一利監督の第3作目。
『僕らの未来』飯塚花笑監督(5月21日より配信開始)
心は男性であり、体は女性であることに苦しむ高校生の選択をトランスジェンダーである監督自らの経験を基に描き、2011年PFFアワード(第33回)で審査員特別賞と観客賞を受賞した。
フィルミネーション株式会社 概要
フィルミネーションは、テクノロジーカンパニーです。
「日本映画にひかりをあてる」ことをコンセプトに、日本映画・映像専門の海外向けオンラインマーケットを展開しています。
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