フィルミネーション、世界125ヵ国の作品を配信するVODサービスFilmDooに岸本司監督『ココロ、オドル』など沖縄を舞台とする日本映画3作品を提供
日本映画を海外のVOD会社に販売するフィルミネーション株式会社(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:金丸洋明、以下フィルミネーション)は、世界125ヵ国の作品を配信するVODサービスFilmDoo(フィルムドゥ)に岸本司監督『ココロ、オドル』など沖縄を舞台とする日本映画3作品を提供いたしました。
FilmDooは、世界125ヵ国のドキュメンタリー・インディーズ・短編映画を無料配信する(レンタルは有料)英ロンドン拠点のVODサービスです。ユーザーは国別・言語別に作品を探すことが可能で、194ヵ国から月間50万のアクセスがあります。
FilmDooでは現在、岸本司監督『ココロ、オドル』・ダニエル・ロペス監督『カタブイ ー沖縄に生きるー』・クロード・ガニオン監督『カラカラ』の3作品が配信中で、沖縄を舞台とする作品を取り上げた特集ページにて紹介されています。
『ココロ、オドル』は「SSFF & ASIA 2015」ジャパン部門優秀賞、「LA映画フェスタ」ゴールデン・ジパング賞を受賞した短編映画『こころ、おどる』を長編化した作品で、沖縄県慶良間諸島の美しい自然を背景に、不器用ながらも愛を求める3組の家族の物語を描いたオムニバス映画です。2019年の第20回ハンブルク日本映画祭では 最高賞の審査員賞を受賞しました。
スペイン系スイス人の映像作家で写真家のダニエル・ロペスが沖縄の今昔をとらえたドキュメンタリー『カタブイ ー沖縄に生きるー』、元大学教授と家出中の主婦が沖縄を旅するロードムービー『カラカラ』と合わせ、沖縄の魅力と日本映画の面白さを世界に発信していきます。
フィルミネーションは、今後も魅力ある日本映画の発掘と海外展開の支援によって、日本の映画産業発展に貢献してまいります。
配信作品
・『ココロ、オドル』岸本司監督(5月27日より配信開始)
「SSFF & ASIA 2015」ジャパン部門優秀賞、「LA映画フェスタ」ゴールデン・ジパング賞を受賞した短編映画『こころ、おどる』を長編化。沖縄県慶良間諸島の美しい自然を背景に、不器用ながらも愛を求める3組の家族の物語を描いたオムニバス映画で、2019年の第20回ハンブルク日本映画祭では 最高賞の審査員賞を受賞した。
・『カタブイ ー沖縄に生きるー』ダニエル・ロペス監督(5月27日より配信開始)
スペイン系スイス人の映像作家で写真家のダニエル・ロペスが切り取った、沖縄の今昔を映し出したドキュメンタリー。世界中を旅する中で訪れた沖縄に惹かれたロペス監督は、2003年に沖縄に移住。音楽や空手、琉球舞踏や町おこしなど、さまざまな角度から沖縄のアイデンティティを探っていき、「なぜ沖縄に惹かれるのか」という問いに対する答えを見つけていく。タイトルの「カタブイ」(=片降り)は沖縄の方言でスコールを意味する。
・『カラカラ』クロード・ガニオン監督(5月27日より配信開始)
第二の人生を模索する元大学教授と、家出した主婦が沖縄を旅するロードムービー。主婦の純子役を工藤夕貴、元大学教授のピエール役をカナダの名優ガブリエル・アルカンが演じ、2012年モントリオール世界映画祭で世界に開かれた視点賞・観客賞をダブル受賞した。
フィルミネーション株式会社 概要
フィルミネーションは、テクノロジーカンパニーです。
「日本映画にひかりをあてる」ことをコンセプトに、日本映画・映像専門の海外向けオンラインマーケットを展開しています。
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